お掃除機能付きエアコンと通常エアコンの見分け方、違いについてご説明します。
エアコンクリーニングをご依頼頂く際にお掃除機能付きエアコンかどうかわからない…
というお客様が多い為こちらをご覧になって違いをご理解いただけますと幸いです。
エアコン買うときは電機屋さんの言われるがまま商品買っちゃうって人多いですよね?
エアコンにどんな機能が付いているかなんて考えて買っている人はそこまで多くないはず。
だからご自身が通常のエアコンなのかそれとも掃除機能付きエアコンなのか判別がつかない方も多くいらっしゃると思います。
お掃除機能付きエアコンがついているのか?付いていないのか?
確認する方法をお伝えします。
お掃除機能付きエアコンのあり・なしの見分け方・違い
ではお掃除機能付きエアコンと通常エアコンの違いについて解説していきます。
基本的にこの3つで違いが分かると思います。
・外観の見た目(大きさ)が違う
・エアコンの蓋を開けてみるとお掃除ユニットがついているかどうか分かる
・リモコンを見れば見分けがつく
外観の見た目(大きさ)が違う
通常エアコン
(三菱重工ビーバーエアコン6畳用)
お掃除機能付きエアコン
お掃除機能付きエアコン(三菱電機16畳用)
明らかにお掃除機能付きエアコンというのは大きいです。
通常のエアコンはそれほど奥行きがありません。
上の通常のエアコンとお掃除機能付きエアコンを見比べてみてください。
通常のエアコンはそんなに奥行きがありません
でもお掃除機能付きエアコンは奥行きがあります。
そもそも小さい6畳用エアコン等ではお掃除機能付きエアコンはない事が多いですが。
だいたいお掃除機能付きがついてくるのは12畳用エアコンからが多いです。
エアコンの蓋を開けてみるとお掃除ユニットがついているかどうか分かる
通常エアコン
普通のエアコンは前面に出てくるのはフィルターのみです。
お掃除機能付きエアコン
三菱電機のエアコン(霧ヶ峰)は蓋を開けると青いこのような機械がついています。
ダストボックス等もあるので一目でわかると思います。
一般的に通常のエアコンいうのは一枚目の蓋を開けたらフィルターがついています。
でもお掃除機能付きエアコンは違います。
蓋を開けるとこのように青色のお掃除フィルターのゴミ回収ボックスがあります。
これがある事によってあの奥行きが生まれているんですね。
リモコンで違いを確認する
お掃除機能付きエアコンと通常のエアコンの違いですが、リモコンを見れば一発でわかるかもしれません。
みなさんもご自身でエアコンのリモコンを確認してみてください。
お掃除機能付きエアコン三菱電機さんの霧ヶ峰のリモコン↓
液晶タイプのリモコンなので見にくいかもしれませんが
右下にフィルターおそうじとあるのがわかりますか?
まさにこれを押すとフィルターのお掃除を開始してくれます。
こちらが通常のリモコンです。
フィルターおそうじというボタンはありません。
たまに「内部クリーン」と書かれたボタンがありますが、そちらはお掃除機能付きエアコンのリモコンではありません。
お掃除機能付きエアコンと内部クリーンは違います
お掃除機能付きエアコンとはエアコンのフィルターの掃除を自分でしてくれるエアコンの事です。
通常のエアコンはフィルターを取り外しして掃除しないといけませんが
お掃除機能付きエアコンはエアコン自身でフィルターの掃除をしてくれるので半年に一回程度ダストボックスをきれいにするだでOKなんです。
ちなみに内部クリーンはお掃除機能付きエアコンとは言いません。
内部クリーン(内部洗浄)はお掃除機能ではない
内部クリーンとは冷房終了後エアコンの内部を乾燥させる為、エアコンを停止してもしばらく送風運転をしてくれる機能の事です。
こちらも名称がややこしいですね、内部クリーンではなく冷房後自動送風運転機能とでも言ってくれればわかりやすいのですが。
ちなみにダイキンでは内部クリーンと表記がありますが、シャープのエアコンでは内部クリーンではなく内部洗浄と言っています。
お掃除機能付きエアコンのあり・なしの見分け方・違いのまとめ
お掃除機能付きエアコンと通常エアコンの見分け方、違いについてまとめてみました。
ポイント
・外観の見た目(大きさ)が違う
・エアコンの蓋を開けてみるとお掃除ユニットがついているかどうか分かる
・リモコンを見れば見分けがつく
是非、参考にしていただければと思います。